Newsお知らせ
2022.12.26 | お知らせ 《SDGs》
ピンクリボンプロジェクト活動報告
昨年度、SDGsの活動のひとつとして発足した「ピンクリボンプロジェクト」。
5人のプロジェクトメンバーが中心となって、以下の取り組み目標を掲げて活動しています。
私たちの目標
《社内にむけて》
乳がんと乳がん検診についての知識の共有
乳がん検診率100%を目指して受診を促進する
《お客様に向けて》
乳がんブラの企画・開発を通じて、お客様に寄り添う商品づくりを継続していくこと
さて、ピンクリボン月間イベント「ピンクリボンフェスティバル」を10月と11月に実施いたしました。
今回は、この「ピンクリボンフェスティバル」のご報告をさせていただきたいと思います。
今年がプロジェクト発足後初めて迎えるピンクリボン月間でしたので、社員全員にピンクリボン活動への取り組みについてしっかり知ってもらいたいと、プロジェクトメンバー全員奮起して、2回実施することにしました。就業時間中に実施するので、どれだけの社員が参加してくれるのか不安になりながら、ポスターやメールでできる限り参加を呼びかけ、内容もミーティングを重ねて準備しました。
その甲斐もあって、当日は、経営陣をはじめ多くの社員に参加してもうらうことができ、盛会のうちに終えることができました。
♡事前準備
月1回の乳がんと乳がん検診についての情報発信(認定NPO法人乳房健康研究会のテキストや資料参照)
社内投票にて1位になったデザインを大賞とし、ピンクリボンフェスティバルで発表
ピンクリボンフェスティバル#1(10月)
第1回目は、ピンクリボン活動の趣旨や当社の取り組みについて社員に認識し共感してもらうことを目標にプログラムを企画しました。特に、社員全員を巻き込んだ活動にしていきたいと企画した、カドリールのオリジナルピンクリボンロゴのデザインを募集。新入社員からベテラン社員まで、男女計7名から9点の応募があり、投票も社員全員から1票を投じてもらう形で実施しました。イベント内でオリジナルロゴ大賞を発表したときには大いに盛り上がりました。
また、担当者以外はあまり触れることのない、当社が企画から関わる乳がんの患者様用の商品の展示と紹介、開発者であるチーフパタンナーによるプチセミナーも実施しました。
《実施内容》
“ブレストケアアウェアネス”について知りましょう!
ピンクリボンオリジナルロゴ大賞発表
チーフパタンナーに聞くブレストケア商品開発物語 Part1
チャリティースイーツ販売
ピンクリボンフェスティバル#2(11月)
第2回目は、乳がんの早期発見に欠かせない“セルフチェック”について社員に実践を交えて認識してもらうことを目標にプログラムを企画しました。
また、前回から引き続き、乳がんの患者様用の商品の展示と紹介、開発者によるプチセミナーの続編も実施しました。
《実施内容》
ピンクリボンクイズ大会 “さあどっち?”(情報発信してきた内容の中からクイズを作成)
チーフパタンナーに聞くブレストケア商品開発物語 Part2
実践!セルフチェック & 模型による触診体験
チャリティー販売
初めてのイベントでしたが、参加者も多く、検診率も昨年度より社員のご家族も含めて伸ばすことができました。
また、メンバー手作りのピンクリボンマスクチャームや、オリジナルの無添加のアイシングクッキー、プリント最中などを用意したチャリティ販売にも多くの協力を得ることができました。このチャリティスウィーツを制作してくださったTOBIRA様、みづの様には、イベントの趣旨をお話したときから、デザインから包装に至るまでなにかと応援していただき、とてもユニークで美味しいお菓子をイベントで提供することができました。改めてお礼申し上げます。
なお、このチャリティ販売での収益は、認定NPO法人乳房健康研究会様を通じて中高生へのがん教育の指導者養成や授業の実施等のピンクリボン活動に役立てていただけるよう寄付させていただきます。
今後も引き続き、社員とそのご家族の乳がん予防と検診率のアップにつながる活動を続けてまいります。
また、女性の人生で長い期間着用していただく下着を通じて、からだに負担をかけない下着づくり、乳がんの患者様にも安心して着けていただけるブラジャーの企画・製造に継続して取り組み、ピンクリボン運動に貢献できるよう努めてまいります。
このイベントに合わせて、弊社Instagramのアカウント(quadrille_nishida)でも、今回のピンクリボン運動について動画も交えて発信しております。乳がん患者様用のブレストケア商品のご紹介もさせていただいておりますので、ぜひご覧ください。