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2021.09.21 | コラム《海外拠点だより》

【ベトナム編】第1回 ホーチミンの街は今…

 

カドリールベトナム株式会社
社長  正村  匡

1年前にカドリールニシダの海外生産工場の第2拠点であるカドリールベトナムに赴任。
これまでベトナム生活で感じたこと、従業員との交流を含めたカドリールニシダベトナム工場のこと、
現在の私の住むホーチミンや工場のあるドンナイ省の状況など、数回に分けて紹介します。

ベトナムの国土は南北に長く、気候も南部と北部ではかなり違います。北部にあるハノイは亜熱帯気候で
四季があり、南部にあるホーチミンは熱帯気候で雨季と乾季があります。
人口は約9,762万人で、世界遺産やビーチリゾートも多く、人気の観光スポットも多数点在しています。

私は現在、工場のあるアマタ工業団地から30km程度(1時間弱)のホーチミン市内に住んでいます。
ホーチミン市は人口は約900万人の南の経済の中心で、フランス統治時代のコロニアル建築や教会が点在すると同時に近代的な高層タワーなども増えている非常にエナジェティックな街です。
これまで、中国にも3度の赴任経験がありますが、これまでと比較して、ホーチミンはとても暮らしやすいと
感じています。
たとえば、常夏でもカラッとしていて過ごしやすい気候、日本食レストランをはじめ、韓国料理、
イタリアンやフレンチなどリーズナブルでバリエーション豊富な食環境、街のきれいさ、
日本にいる時と同じくらいの感覚で夜も歩ける治安の良さ、日本人向けの医療機関も複数存在することなどが
理由としてあげられます。
ホーチミンの代表的建造物ホーチミンの代表的建造物
(左から、タンディン教会、ホーチミン市庁舎、サイゴン大聖堂、最高層81階建てのランドマーク81)

ただ、今回のコロナ禍のような有事の際には、まだまだ医療体制は充実しているとは言えないと
実感せざるを得ない状況が続いています。
保健省の新型コロナに関する9月21日の発表によると、34省・市で市中感染者1万1,687人が
新たに確認され、なかでも、市中感染者数は、ホーチミン市で6,521人でトップ、
カドリールベトナムのある東南部地方ドンナイ省では590人と第3位の多さとなっています。
                        (出典:VIETJOベトナムニュース 9月21日掲載)

下の写真はロックダウン後のホーチミン市内の様子です。いつもは買い物客や行きかうバイクでいっぱいの
通りがご覧の通り閑散とした状況になっています。
ロックダウン後のホーチミン市内の様子ロックダウン後のホーチミン市内の様子
(左から、レタントン通、街中の兵士たち、日本食レストラン街、ビテスコ フィナンシャルタワー)

現在、市内の感染リスクに沿ってレッド・オレンジ・イエロー・グリーンの4つのゾーン分けをした外出制限などの厳しい管理下にあり、ゾーンごとで許可される活動が違います。
たとえば、レッド・オレンジゾーンに住んでいる場合は、食料は配給制、イエロー・グリーンゾーンに住んで
いる場合は週に1回、許可を得ている場合のみ買い物に行くことが可能といった具合です。これを軍隊の管理下で行っているので、街中には戦車がとまり、武器を持った兵士たちがいて物々しい雰囲気になっていました。
散歩やジョギングで街に出て捕まった人達もいました。

私たちの工場はアマタ工業団地内にあり、感染者の多いドンナイ省にあるため、今は操業停止を余儀なくされています。今後徐々にグリーンゾーンを拡大していく方針が出されたようですが、一日も早い操業再開と、従業員の無事を願うばかりです。

さて、今回は1年2か月ぶりに帰国した日本から、帰国前のベトナムの様子を中心にお伝えしました。
次回からは、工場の自慢の従業員たちついてのご紹介を含め、その時々のタイムリーなベトナム情報をお伝え
できればと思っています。よろしければ、引き続きご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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