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2023.01.06 | お知らせ

新年のご挨拶

  • 積み重ねてきた努力を信じ、
    大きく飛躍する年に

    皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。
    年頭にあたり、皆様にひとことご挨拶申し上げます。

コロナウイルスの感染拡大からすでに3年が経過しようとしておりますが、第8波と言われる感染拡大がジワジワと進行し、隣国の中国では「ゼロコロナ政策」の見直しによるコロナ感染が急拡大しており、青島カドリールも休業を余儀なくされている状況です。未だ終息の見えないコロナ禍ではありますが、日本においては久しぶりに行動制限のない 年末年始を迎えることができ、ポストコロナ期においてコロナと共存する社会を歩み始めたと言えるかもしれません。

私は毎年年末に発表される「その年の世相を表す漢字」にいつも注目するのですが、昨年の漢字は「戦」(せん)でした。「戦」の字が選ばれた理由について、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など「戦」争を 意識した年であったことや、サッカーワールドカップで日本代表が強豪のドイツやスペインを 打ち破る熱「戦」を繰り広げたことをあげていますが、当社にとりましては、円安や資源高という外的なマイナス要因との「戦」いを繰り広げた一年と言えます。これまで当社の優位性のひとつであった海外生産や海外材料調達が、円安や資源高、コロナ禍によるサプライチェーンの寸断で逆に足を引っ張る形となりました。この状況を打開していくため、現在「業務改革プロジェクト」に取り組んでおります。これまでの業務の進め方を徹底的に見直し、一気通貫で効率的な業務運営を行えるよう、業務改革を進めていきます。 事業運営においては、主力のOEM事業に加えODM事業・EC事業に力を入れていくことにより、 事業ポートフォリオの改善に取り組んでいきます。

また当社のSDG’s(持続可能な開発目標)への取り組みとして、KES環境活動の推進とピンクリボン運動への参加を始めました。

KES環境活動については、現在のSTEP1から、今年はSTEP2取得を目指します。事業活動を通じて環境目標を達成することにより、社会で生かされている企業としての使命を果たしていきたいと考えます。

また、創業55年の女性下着の会社として、日本女性の11人に1人という高い罹患率である乳がんに対して、女性従業員と家族の健康を守り、また製品を通じて乳がん患者様のQOLを上げるお手伝いをしていきたいと、ピンクリボン活動にも取り組み始めました。
両活動を本年も引き続き推進してまいります。

今年の干支は「癸卯(みずのと・う)」です。「癸卯」はこれまでの努力が実を結び、 勢いよく成長し飛躍するような年になると言われております。 私たちもこれまでの積み重ねてきた努力を信じ、大きく飛躍する年となるよう、さらに努めてまいります。

新しい年が更に良い年になるよう祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

  • 代表取締役社長

  • 西田 寿夫

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